なぎさ鍼灸整骨院
043-301-2082
肩こり
人間は二足歩行するために、元々首や腰に負担がかかりやすい体をしています。首から肩にかけての筋肉が姿勢を保つために緊張し、血行が悪くなって重く感じるのが「肩こり」です。
肩こりを引き起こす主な要因は、筋肉疲労と血行不良、末梢神経の傷などが挙げられます。
それらの要因が単独、または互いに関連して肩こりを引き起こします。
・デスクワークなどで長時間同じ姿勢をとる
・椅子と机のバランスが悪く偏った姿勢を続ける
・鞄をいつも同じ方向の肩に担ぐ
・長時間冷房の効いた部屋にいて、体が冷えてしまう
こんな状況が身近にあるようでしたら、緊張した筋肉が疲労している可能性が高いので注意して下さい。
五十肩(肩関節周囲炎)
五十肩とは40代~50代に突然、原因不明で発症する
肩関節に痛みと運動制限を伴った症候群の総称です。
肩関節周囲炎などの病名とは違う便宜的に使う呼び方です。
ですから、40代、50代にだけみられるものでもありません。
治療は、
急性期は『安静が第一。血行を良くして炎症が治まるのを待つ』ことが優先になります。
長時間の入浴や、患部を直接温めると、熱を持ちすぎるので、注意が必要です。
五十肩は動かせば治る!とこの時期に頑張りすぎると、良くなりません。
炎症が治まり急性期が過ぎたら、
『肩関節の周囲の筋肉の機能回復、関節の可動域の回復の為の運動療法』
がメインとなります。
ですから、40代、50代にだけみられるものでもありません。
この時期に痛いから動かさないでいると、一向に良くなりません。
病気には病期があります。病期に合わせた治療や日常での注意点があります。
肩の関節は、構造上かなり不安定で、筋肉や靭帯に安定を依存しているので、
筋肉の状態を良くしておくことも重要です。
ですから、40代、50代にだけみられるものでもありません。
肩関節の運動には肩甲骨の動きが非常に重要なので、いわゆる肩こりがあると
肩関節は動かしにくく、負担がかかりやすくなります。
なぎさ鍼灸整骨院
なぎさ鍼灸整骨院